試合日記 リハビリ試合編

先日、久しぶりに日本で試合に出場したので、ウズベキスタン剣道日記の更新をサボって更新の合間に、試合日記を投稿してみます。といっても、ただの反省垂れ流しなのですが。というより、日本国内より海外での稽古と試合回数の方が多いって一体どういうことなの?

今回出場した試合は、第67回京都府剣道選手権大会です。ええ、同日開催の第73回全日本剣道選手権予選会ではなく。こちらは無制限の部と呼ばれており、毎年文化の日に行われる全日本剣道選手権大会の代表を決める大会でございます。その名のとおり、何段であっても、高校生であっても出場できる試合で、優勝者が京都府の代表選手として出場するというものであります。

リハビリ的に、日本で試合に出るんだから、ひとまずは5段以上の部で・・・。アキレス腱断裂なんてしようもんなら笑えませんし・・・。まださすがに死にとうないんですよね。

とゆうことで、出場してきました。久しぶりの武道センター、新たにクーラーがついて大変涼しい。これなら熱中症にもならなそう。いいね。いやこれあかんわ、もはや寒いわ。胴着着替えよ。となりながらも、5段以上の部は、女子の試合や別の段位の試合が終わってからなので、観戦しながら待つことに。

久しぶりに高校生の試合もリアルで見ましたが、振りの速いこと速いこと。当時の自分は、あんなスピードで振れへんかったし、あんな技術なかったなぁ。すげえ。

試合観戦してたら割とあっという間に5段以上の部へ・・・ということは当然なく、全然自分の試合が始まりそうもなかったので、普通に試合会場にアサイーボウル食べて仕事しながら待ってました。さすがに4時間は待てませぬ。現役でこんなんしてたら、しばかれてるんやろな。大人、最高。アサイーボウル最高。コーヒー美味い。

で、肝心の結果はというと、2位。復帰戦にしては良かったのかしら。が、当然ながら反省多数。とにかく体力が無い。連戦により、体力は底をついて無事死亡。足の裏も一般人並みの足の皮に退化し、マメ・水ぶくれ多数発生で無事死亡。1拍子の打ちが出せず手元上がったところを打たれて無事死亡。なにより、ほぼ全試合、1本取られてからの2本取り返す試合構成で、試合勘も亡くなっており無事死亡。頭の中で何回「チーーーン」の音が鳴り響いたことか。反省。

ただ、先日大島先生に教えていただきました青眼の構えはいいなと。あと、人生で初めて片手突きを公式戦で決められたので、満足。

余談ですが、思い返すと、京都府下での大会となると、小学生からずーーっと2位なんですよね。優勝経験なし。いつも勝ち切れてない試合結果やなと思うと、いい加減どこかで優勝したいなと思うあたり、まだまだ勝つことへの欲があるよな。というより、大して稽古もしてへんくせに、謎の負けず嫌いが発動するんですよね。元来の性格なんでしょうな。

国内では年内にあと3回試合あるので、次に活かせるといいですね・・・。3回多いね。フィリピンでも試合あるし、実質4回やね。実業団でもないのに。剣キチやん。

PS 私の所属道場が、試合後の記念写真をUPしてくれたのですが、あまりに伸びて無くて切なくなりました。

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